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ガイソー豊田店

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スレート屋根の健康状態

2019.07.13
本日はカラーベストの状態について説明をしたいと思います。


そもそもカラーベストとは平型の化粧スレートの事で、もともとはクボタさん(現KMEW)の出していたシリーズ名です。


いろいろ一緒くたに話がされやすいものでありますが、


スレート  ⇒  化粧スレート,主に薄型で平たい形をしている屋根材の種類の事



カラーベスト  ⇒  旧クボタさんがだしていた、商品のシリーズ名


コロニアル  ⇒ そのクボタさんが出していたカラーベストシリーズの中で特にヒットした商品名


となっていますが、結局は同じ意味合いで言われることが多いです。




カラーベストの健康状態で大事な個所は、北面と棟です。





南面
南面塗膜の劣化とうが見受けられます。
北面
北面は南面に比べて、塗膜劣化も、色褪せ、コケも多く付着しています。
この北面が劣化しやすい原因は

カラーベスト自体の主剤はセメントで、吸水性があります。


外気に直接さらされますので、結露も非常にしやすいです。


このことから、冬の日照時間の少ないときに北面の劣化がより進んでしまいます。





次に棟の部分です。


棟というのは屋根の頂点部分の事です。


カラーベストの多くはこの部分が板金にて施工されています。



そしてこの板金の棟が去年の台風で多く飛散してしまっています。

棟板金
飛散した様子
棟板金
浮きの様子
棟板金は下地の木に横向きに釘止めしているだけになります。


劣化が進むと、釘が抜けてきたり、写真の通り飛散するリスクが高くなります。


棟板金の飛散は風害扱いになり、火災保険で修繕費用が賄えることがあります。


上記の写真の右側でも台風による浮きと認定していただき、修繕費用を火災保険で対応出来た事例もございます。


尚屋根の点検は確実にプロに依頼をして、ご自身で、登る、はしごをかける等は危険ですので絶対にやめてください。



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