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屋根の角度が急な場合は足場の分だけ割高になっちゃうんですね。

2023.06.21
屋根が白っぽく色が抜けてきてしまったり、コケのような汚れも目立ってきてしまっています。
屋根リフォームとしては再塗装をする方法が多いのですが、その後のことを検討して他の屋根材を上から重ね葺きするリフォーム方法もあります。
今回は石付き板金屋根材の(株)LIXILさんのT・ルーフを使用したカバー工法をすることになりました。

●急勾配屋根の場合は割増になることも
屋根には雨水をスムーズに排水するために角度がついています。
この角度のことを勾配と言い、建築業界では〇寸勾配と表します。
例を挙げると横方向に10いった際に、上方向に4上がった屋根の角度を4寸勾配と言います。
〇の数字が大きくなるほど屋根の角度は急になり、屋根面に立っていることすら難しい角度もあります。
勾配が急になると作業が危険になるため、6寸勾配以上の屋根には法律で特別な屋根足場と呼ばれるモノを設置する必要が出てきます。
この屋根足場+作業性が落ちるため一般的な角度の屋根よりも割高になってしまいます。
急勾配の屋根は見た目がとってもカッコイイのですが、屋根リフォームの部分で考えるとちょっと割高になっちゃうんですね。
ジャングルジムのようにこの屋根足場を掴んで移動したり、身体を固定したりします。
この屋根足場に掴まって移動するだけでも大変なんですが、屋根職人さん達はこの中で作業していくのが凄いですね。
カラーベストの上から防水のルーフィングを貼って、軒先側から上下左右を重ねながらビスで留め付けていきます。
下から上部の棟まで葺き終わったら最後は棟板金を固定して屋根リフォーム工事完了です。
これで屋根も新しく生まれ変わったようにキレイになりました!

カラーベストの経年劣化による色落ちには再塗装だけでなく、上から重ね葺きをするという方法もあります。
また、屋根の角度が急な場合は屋根足場が必要となるため割高になるということも知っていただけたらと思います。
屋根の状況に合わせた最適な提案をさせていただきますので、お気軽にご相談くださいませ。


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