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ガイソー豊田店

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木の小口を白く塗る

2019.07.25
毎日暑くなっており、日向で作業をしていると、汗が止まりません。。。


2リットル飲んでも、まだ足りない!デトックスという風に考えて、たっぷり飲んで、たっぷり汗をかいていきたいと思います。


いろいろな物件を見ていくと、さまざまな納まりがあることに気づきます。


今回はその中の一つ、


屋根垂木はなぜ白く塗るのか。です。



そもそも屋根の垂木というのは、
屋根から軒先に向かって、出ている木が垂木になります。


垂木が野地板を支えています。


その垂木の切り口がたまに、白く塗られていることがあります。


なにげなく見ていましたが、これには様々な理由があることに気づきます。


まずこの垂木を見せる方法は化粧造りという方法です。


要するにかっこいいのでわざと見せているという事になります。


確かに、ボリュームもでて、非常に豪華に見えます。



特に神社や、仏閣だと垂木も大きく、隙間も少なく施工されています。



見せるために施工されています。まず一つ塗装されている理由は意匠性です。



そしてもう一つは水分です。


切り口から水分を吸い上げていってしまいます。



それを防ぐために塗装しています。


木ですので、吸水性があり、割れてしまいます。そうなってしまうと勿体ありませんの、塗装で仕上げさせていただきます。




こちらを塗るものは伝統的には胡粉(ごふん)という貝殻から作った顔料なんですが、現在リフォームでは塗料で施工する場合が多いです。


今は垂木が見える化粧つくりの住宅は減っていますが、もしご自宅がそうなら、こだわっていただくのはとてもかっこよくなりますので、お勧めです。


豊田市域で屋根外壁塗装・張替はガイソー豊田店・ヤマハナにお任せ下さい。

   ガイソー豊田店 大和 正直
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