Requires a javascript capable browser.

ガイソー豊田店

ブログ

珍しい雨漏り 

2019.06.21
雨漏りというのはいったいどこから雨がきているのか、非常に難しいというのがあります。


実際雨が浸入している穴の大きさは1センチにも満たない場合がほとんどです。


そんな事例を少しご紹介いたします。

ベランダの物干しをかける箇所のシーリングの処理が行われていませんでした。


シーリングを行い施工完了になっています。
ベランダの雨戸と手すりの隙間にある、外壁の嵌合(ボードとボードの重なり)部分

こちらは手も入らない隙間になっていましたので、なんとかシーリングを行い、小さな屋根を付けさせてもらいました。
ケラバからの雨漏り

ケラバというのは屋根の端の部分です。

防水シートの巻き方が、現在の平板瓦の納め方と違っていましたので雨漏りをしていました。
ケラバ部分はへの字になっている部分の端側部分です。
施工前です。
袖瓦という端の瓦から侵入した雨が宅内に入ってしまっていました。
防水シートは現在ではへの字の部分まで来るのですが、途中で止まっていました。
和瓦ではよくある納まり方なのですが、平板瓦では雨漏りの可能性があります。
防水シート、川を留めている桟木も入れ直して、もしまた雨が入っても排出出来る様に瓦の下に水切りを入れました。
しっかりと直して、散水検査でも雨漏りは確認できませんでした。
もちろん去年の台風でも雨漏りは発生していません。



このように、新築時の構造から、劣化等もあり、雨漏りをする場合があります。


解体しないとわからない事も多くあるので、非常にむつかしいのが本音です。


やまない雨漏りはないので、しっかりと直させて頂きます!



豊田市域で屋根外壁塗装・張替はガイソー豊田店にお任せください!


 ガイソー豊田店 大和 正直