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ガイソー豊田店

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コーキングの割れがひどい時の対応方法

2023.02.20
外壁の目地がぱっくりと割れてしまい、奥に見える格子状のものは防水シートです。

本来ならば、コーキングの裏側にはハットジョイナーという目地の厚みを調節して二面接着にさせることができる部材を取り付けるのですが、


築20年以前の物件でよく、出隅のジョイント部分に3面接着で施工している現場が多くあります。

このようにサイディングは伸び縮みをして、コーキングを破断させてしまいます。
切れていないところは7mm
破断箇所17mm
出隅の破断箇所12mm
目地破断箇所15mm
このように、最初は目地サイズはほぼ均等だったと思われますが、5mm~10mm程度は縮んでしまったのではないかと考えられます。

ハットジョイナーと呼ばれる金属材の入っていない箇所はまたコーキングが切れてしまえば、


写真の通り内部の防水シートは切れていますので、雨漏りに直結します。



ですので今回は目地カバーを施工していきます。
コーキング施工の後、ジョイントカバーを設置します。


目地材としての伸縮は邪魔せず、直接の紫外線から守り、水の侵入方向を左右に変更することで、目地の痛みの保護に繋がります。

このように目地カバーを設置することで、目地からの雨漏りは無縁となっていきます。
もちろんサッシ周辺も同時にコーキング施工します。
今回は無塗装でしたが見た目的にも問題ないかと思います。


ただコーキングを直すよりもよりしっかりとした回収方法になります。


むつかしい案件でもガイソー豊田店にお任せください!!


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