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ガイソー豊田店

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鬼瓦ってなんで鬼瓦?

2020.02.01
和風なお家の屋根に乗っている鬼瓦



鬼瓦という名前は聞いたことがある方が多いと思います。



実際に鬼の形をした鬼瓦ももちろんありますよね。




とはいっても戸建でそんな大きな鬼瓦をのせているお家はそうそう見当たりません。




そもそも鬼瓦とはなんなのでしょうか。
そもそも鬼瓦とは?
鬼瓦というのは屋根の棟(てっぺん)の端についている板状の瓦の事です。



棟の端からの雨を防ぐ防水の役目もあります。




そして、この鬼瓦の名前の由来ですが、これは昔鬼の面の瓦を使用していたことが由来ですが、、、



なぜ鬼の面を使用していたかというと、これはびっくり



シリアにあるパルメミラ遺跡の入口にギリシャ神話のメデューサの面を設置していたことが始まりだという説があります。




びっくりですよね!




世界の文化はつながっていますね。



鬼の面の鬼瓦が使われていない理由は?
しかし今の世の戸建には本当の鬼の面は使われていません。




その理由はにらみを効かせていて、怖い、威圧的だといろいろありますが、




人々の願いが変わってきていたという事があります。



瓦屋根が一般家庭にも普及してきてたのは江戸時代頃からです。




江戸時代とても火事がおおく、延焼がひどくならないように、雨や、水、雲などあしらった鬼瓦が登場していったのです。



こうしては今の様な形の瓦が普及したんですね。




戸建の鬼瓦をご紹介していきます。


カエズ
カエズ又ギという瓦です。

もっとも多く使用されています。

シンプルでデザインの少ないものが多く使用されます、
影盛
影盛足付鬼と呼ばれる鬼瓦です。


とくに棟の段数が7段以上、10段くらいの方によくついている、大きさもさることながら装飾も豪華な鬼瓦です。


トンガリ
方形と呼ばれる、1点に屋根が集まってきます。

こういった屋根には鬼瓦ではありませんがトンガリ等胸飾りをつけています。
まだまだご紹介したりない鬼瓦はあるのです。





さまざまな住宅につかわれています。




すこし、街中歩くときにちょっと屋根を覗いていただければと思います。





豊田市域で屋根外壁塗装・張替はガイソー豊田店・ヤマハナにお任せ下さい。


  ガイソー豊田店 大和 正直