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雨漏りしてしまった棟を耐震化も兼ねた棟改修工事

2023.11.01
山折り・谷折りなど面が変わる部分、重なる部分にご注意を。

●棟部分からの雨漏り
棟部分とは屋根面が山折りになった部分のこと。
昔ながらの瓦屋根だと『のし瓦』が積み上げられた一段高くなった部分です。

隅棟部分に雨漏り箇所が数か所見られましたが、被害が一番大きかった部分は下地の木材まで傷んでしまっていました。
●雨漏り修理工事
先ほどの傷んでしまった部分は下地の木材から修理を。
大工工事で垂木を繋いでもらって、屋根下地も入れ替え。
その他の棟部分は棟瓦と屋根土を撤去して修理を行っていきます。
今回の棟改修工事は耐震化・軽量化を兼ねて7寸丸瓦へと変更します。
瓦の間から屋根下地と一体化させるための棟金具を設置して瓦固定用の芯材も設置。
下地の準備ができたら、棟瓦を上から被せてパッキン付きビスで留め付けます。
この時に棟瓦と桟瓦の隙間は雨水が侵入しないように漆喰で埋めておきます。
棟部分は雨漏りしやすい部分なので、定期的に屋根点検を行うことをオススメしています。
外壁塗装などの現地調査の際に、屋根も点検させていただきますのでお気軽にご相談くださいね。

屋根・外装のことはプロ集団にご相談ください。

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